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五島のキリシタン インタビューシリーズ ”30代編”

こんにちは、モデル・定住旅行家のERIKOです。

インタビューシリーズ第2回目は、私と同年代!
島で4人のお子さんを育てながら暮らしている、古田千穂美さん(36)です。

私が滞在させてもらった、古田家の長男さんの奥様、千穂美さん。見た目は若いのですが、すでに4人のお子さんがいらっしゃるスーパーママでもあります。旦那さんは漁師として働いており、千穂美さんも働きながら子育てをされています。

                                                                                    Photo:Kotaro Kikuta

Q、千穂美さんは現在高校生から小学生まで4人のお子様がいらっしゃいますが、島での子育てで大変なことはどんなことでしょうか?

A、そうですね、一番大変なのは送り迎えです。学校が近くにないので、子どもたちは徒歩で登校することができません。朝の学校へ送り迎えはもちろんですが、休日の部活などでも迎えのバスが来ない時などは、片道30分くらいかけて送り迎えします。
私も働いているので、大変な時は古田家の両親が面倒を見てくれますし、旦那も家事をすすんで手伝ってくれるので助かります。

Q、学校を卒業した時に、島を出て都会で生活しようと思ったことはありますか?

A、はい、高校を卒業した後、半年間愛知県に就職し、島以外の生活を体験しました。でもやっぱり島に家族がいたので、戻りたい気持ちが募り、島での生活を選びました。自分の子どもたちにも一度は島を出て、ここ以外での生活を体験して欲しいと思っています。そうすることで、島のことを客観的に見えるようになる気がします。


Q、千穂美さんの子供の頃の教会のイメージを教えてください

A、私たちの子どもの頃は、御ミサやロザリオは欠かさずに行っていました。私にとって教会は、行かなければならない場所であり、先祖代々守らなければならないものというイメージが強かったです。

                     末っ子のさえちゃん

Q、今の子どもたちは教会に対してどうでしょうか?

A、昔よりも教会へ行かなくなっている子が多いと思います。御ミサがある日曜は休みの日で早起きしたくなく、嫌がって行きたがらないこともしょっちゅうです。
私も子どもの頃は行きたくない時もあったので、気持ちは痛いほど分かります。笑
でも、自分が小さい頃にしていたように、教会へ行って欲しい気持ちもありますね。また、教会の行事は当番制でいろんな役割が回ってくるので、子どもたちにとっても責任感や団結感などが養われるいい機会だと思っています。

 

初対面から気さくに接してくれ、なんでも話してくれた千穂美さん。島で子育てをしながら生活する若い彼女の姿から、また違った島の側面が見えたようでした。