ホンジュラス人 キャリアウーマン、ジェニーさんにインタビュー!
ジェニーさんの生活を教えて!
こんにちは、モデル・定住旅行家のERIKOです。
最近話題の”キャリア・ウーマン”wですが、彼女たちのライフスタイルは国によってどのくらい違うものなのでしょうか?
世界一危険な国ホンジュラスの首都テグシガルパに住む、アラサー女性ジェニーさんに生活について聞いてみました。
ジェニーさんは現在、IHCAFE(ホンジュラス国立コーヒー協会)と呼ばれる、ホンジュラスコーヒーの品質向上やプロモーションを行っている協会でバリバリ働いています。
ホンジュラスは基本、夫婦共働き
私は現在、夫と子供2人の家族を持っています。
朝は5時頃に起きて、子供を学校に送ったり、仕事へ出かける支度をします。ホンジュラスに限らないと思いますが、ラテンの国は学校や仕事の始まりが早く、大体7時には始まります。
家事は分担して行っているので、どちらかが多くするということはありません。
また、2日に1回はお手伝いさんを雇っているので、家のことが負担と感じたことはあまりありません。
私のお母さんの世代は、女性は専業主婦が多く、全てをこなしていたみたいですが、今はそういう家庭は少ないですね。
ホンジュラス人にとって家族は生活の基本なので、家族がうまくいかないと、仕事もはかどりませんし、家庭がうまくいっていない人は、会社での信頼も下がりますね。
子育てで気をつけていること
ホンジュラスでは仕事自体が少ないので、子供が大きくなった時、職業の選択の幅が広がるように英語とスペイン語(ホンジュラスの公用語)のバイリンガルの学校に通わせています。今、この国では子供にそうした教育をさせるのがいいとされていて、昔よりもバイリンガルの学校に通わせる親が増えています。
あと、テグシガルパ(ホンジュラスの首都)は、治安が不安定で、子供たちを道で歩かせたり出来ませんし、誘拐などには特に注意しながら行動しています。
日本や他の国へ行ったとき、たくさんの人が普通に道路を歩いていて、ビックリしたことがあります。笑
世の中に溢れる情報との向き合い方
基本的にインターネットは、何か特定のことを探す時や家族や親戚の様子を知るために使っています。インターネットサーフィンという言葉は今日初めて知りましたが、目的もないのに、自分の目で確かめられない情報を信じるのは私には信じられません。ネットをしている時間があるなら、今手に入るリアルな世界を楽しみたいです。
ストレスが溜まったら、こう発散する!
ラテン人だからと言って、ストレスがないわけではないですよ。笑
毎日いろんなころが起こるし、不便なことが多い日常なので、ストレスは少なからず溜まる時があります。そういう時は、夫と2人でデートに行く時間を大切にしたり、友達と話しをしたり、あとは教会へ行って心を鎮めたりします。
ホンジュラスで流行っているファッション
今ホンジュラスで流行っているのは、長めのピアスと首につけるチョーカー、あと、肩出しのトップスね!
ホンジュラス人の女性は、結婚してもお互いを異性としての見ることも忘れません。2人きりでデートもするし、ファッションや美容に関しても怠慢になることなく、女子力を高める努力はずっとしていますよ。
日本では、結婚して子供ができたら、お互いを「ママ」と「パパ」と呼んだりする人もいると聞きましたが、信じられないですね。私はずっと女として接してもらいたいですから。笑