ホンジュラスってどこ?

こんにちは、モデル・定住旅行家のERIKOです。ホンジュラスという国に来ています。

ここに来る前、知人に「ホンジュラスに行ってくるよ!」と言ったら、「どこそれ?アフリカだっけ?」と言われてしまいました。涙

私にとっては人生2回目の訪問で、大好きな国の一つなのですが、どうもまだ一般的に認知度が低いようです。
しかし、実は旅行サイト・トリップアドバイザーにて「世界のベストアイランド2015」でベスト3に選ばれるほど美しいビーチがあったり、マヤ文化の遺跡を堪能できたりと知られざる観光スポットもあるのです。

私が実際に旅したホンジュラスのオススメの場所を紹介したいと思います。

(※実際に渡航を検討されている方は、事前に外務省の危険情報を必ずご確認ください)

ホンジュラスはアメリカ大陸、中米の真ん中に位置する国で、首都はテグシガルパという場所です。公用語はスペイン語(Voseo)が使われています。北はカリブ海、南は太平洋に面している、人口約800万人の国です。

昔、一つの国であった中米の国々が、それぞれ独立したというのが納得できるほど、各国に独自の文化や習慣がある、異色な地域です。

その中でもホンジュラスの人びとは温厚で、ほっこりとした印象を与えてくれます。周辺諸国が陥った内戦の経験を持っていないのも納得できる気がします。

ホンジュラスの治安が悪い原因とは?

 

上の図の通り、ホンジュラスは世界一の殺人率がある国です。実は去年、隣のエルサルバドルが上回り、現在は世界第2位となりましたが、どちらにしても、多くの人が犯罪などによって殺されていることには間違いありません。

それでは、なぜ、こんなにも殺人犯罪が多いのでしょうか?

原因その1

ホンジュラスは「麻薬の経由地」となっており、南米から北米に密輸されるコカインの約80%はホンジュラスを経由しているといわれています。特に、北部、西部及び東部における麻薬組織の活動が活発化し、組織間抗争や麻薬取引のトラブルによる殺人事件も多発しています。

原因その2

青少年凶悪犯罪集団「マラス」の存在です。マラスト呼ばれる犯罪組織は、バスやタクシー等の交通機関関係者や商店等から「みかじめ料」を脅し取っているとみられており、「みかじめ料」の支払いを断ったために殺害されるケースも増えています。特に、都市部では「みかじめ料」の不払いが原因と思われるバスやタクシー等の運転手に対する銃撃事件が相次いで発生しています。

マラスについてこれ以上詳しく書かれた本はないのでは?

でも、観光できないわけではない!

上記の文を読むと、危険で怖い印象しか残りませんが、決してホンジュラス全土が治安が悪いわけではありません。

例えば、日本では放射線の問題がありますが、海外の人から見ると、日本全部にその危険があると思われがちです。しかし、実際はそうではないですよね?

ホンジュラスもそれと似ています。危険だという情報のみが一人歩きしてしまい、勝手なイメージを作り上げていますが、二度渡航したホンジュラスファンの私からすると、とても残念なイメージです。

ここからは、私がオススメする、ホンジュラスの観光地をご紹介したいと思います!

ロアタン島

世界で最も美しいビーチの1つに選ばれてこともある、ロアタン島の海。
世界中から観光客が訪れ、バケーションを楽しめる場所です。ホテルなどの宿泊施設も充実していて、治安も良く、またダイビングのライセンスがとても安く取れることでも有名な場所です。
また、アメリカからの直航便も飛んでいるので、ホンジュラスの国内を経由せずともアクセスすることができます。

ロアタン島は、カリブ海のIslas de la BahíaBay Island)にある、グアナハ、ウティラ、バルバレッタの内、一番大きい島です。(バルバレッタはアメリカ領となっています)

またここには、“ガリフナ”と呼ばれる、アフリカ人とカリブ先住民の混血の末裔が住んでいる場所でもあり、未だにガリフナ語が話されている稀有な土地でもあるんです。

コパン遺跡

コパン遺跡は、紀元5世紀から9世紀に栄えたマヤの有力都市の跡です。
1577年にスペイン人のドン・ディエゴ・ガリシア・パラシオスによって発見され、その当時、金を探し求めていたスペイン人には興味の対象ではなく、1834年にアメリカ人のアーミー・ジョン・ガリンドが発掘調査を始めるまで手つかずのままでした。
アメリカ人の歴史家が多く訪れようようになり始めた頃、ジョン・ロイド・ステファンスという人物がたった50ドルでコパン遺跡を買収した場所です。

遺跡を見学していると、真っ青な空を鮮やかな羽を広げた大きなオウムたちが飛び交っていて、なんとも幻想的な景色を体験できます。

また遺跡から50分ほど山へ入った場所には、“Luna Jaguar Spa Resort”(ルナ・ハグアル・スパリゾート温泉)という温泉があり、10カ所以上の入浴場で様々な温度の温泉を楽しめたり、ドロパックも出来るようになっています。
南米やヨーロッパの温泉は生ぬるいイメージがありますが、中米の温泉は温度も高く、日本人には好まれます。

Valle de Angeles 天使の谷

首都のテグシガルパから、車かバスで30分ほどの場所にある、Valle de Angeles(天使の谷)は、都心とうって変わって、長閑で治安の安定した場所です。

この辺りは、民芸品屋が多く、ホンジュラスの民芸品やお土産を買うにはオススメの場所です。
何より、カメラを持って普通に観光でき、街をプラプラしても問題ないのがとても魅力的です。

ホンジュラスの一番の魅力は”人”

ラテンアメリカを25カ国(ほぼ全て)旅した私が、一番人が温かいと感じた国がホンジュラスでした。

観光設備は他の観光大国と比べると、正直インフラは完全に整っているわけではありません。ですが、困ったら常に手を差し伸べてくれるのがホンジュラス人、現地の人との触れ合いの中で、心に残るような体験ができると思います。

ホンジュラスのガイドブックなら、この本がオススメです!(英語のみ)