1リブラ(450g)120ドルで購入されたホンジュラスコーヒー

中米エリアで有名なコーヒーといえば、グアテマラ、パナマ、コスタリカなどでしょうか?
実はホンジュラスも、日本であまり知られていませんが、コーヒー大国1つでもあります。
日本であまり馴染みがないのは、ホンジュラスで採れたコーヒーのほとんどが、ドイツを中心としたヨーロッパへ輸出されてしまうため、日本へ入っている量が少ないためです。

ホンジュラス全土はコーヒー栽培に大変適した、温度、日当たり、土質、降水量がパーフェクトに揃っており、非常に高品質なコーヒーが生産されています。

去年行われた、コーヒーの質を競うカップ・オブ・エクセレンス2016では、マルカラ地方のコーヒー豆が1位になったのですが、日本企業に1リブラ(約450g)120ドルで購入されました。

ホンジュラスで作られる6つのコーヒー農園エリア

ホンジュラスでは主に、COPAN(コパン)、OPALACA(オパラカ)、MONTECILLOS(モンテシジョス)、COMAYAGUA(コマヤグア)、AGAKTA(アガルタ)、EL PARAISO(エルパライソ)の6つのエリアでコーヒー栽培が行われています。

日本へ輸出されているもののほとんどが、MONTECILLOS(モンテシジョス)のコーヒーです。
Montecillosのコーヒーは、酸味がありフルーティーな味わいですが、現地の方曰く日本人は酸味があるコーヒーを好む傾向があるようです。

月の満ち欠けで変わるコーヒーの味

ホンジュラスのコーヒー農園をいくつか視察させて頂いたとき、印象に残った農家の方のお話がありました。

それが、「月の満ち欠けに合わせてコーヒーの実の摘み取りや栽培を行う」というものです。
月が及ぼす身体への影響などは一般的によく知られている話ですが、食物の味にまで影響を与えてしまうことがあるのでしょうか。
実は、月の満ち欠けに合わせて作物を育てるという話は、ホンジュラスだけでなく、以前南米のコロンビアや他の地域でも庭師から話を聞いたことはありました。

農家の方のお話では、満月の時は甘くなり、糖度計で測ると通常19前後なのが、満月の時は23にも増すそうで、これだけ甘みに差があると、実を摘んだあとのプロセスも変わってくるそうです。

コーヒーだけでない、月によって左右する農作物たち

またコーヒーだけでなく、月の満ち欠けによって、農作物の種を蒔くタイミングも変わってくるそうです。
農家の方が教えてくれた、食物別種まきのタイミングです。

満月の時に蒔く→フルーツ全般

欠けていくとき→キャベツなどの葉物

新月のとき→芋や土の中で育つもの

日本では月の満ち欠けに合わせて作物を育てるのが主流かはわかりませんが、新月伐採というのは林業業界では広く知られています。11月〜12月の新月に伐採された木は、腐りにくく、長持ちすると言われ、有名なヴァイオリン「ストラディバリウス」や世界最古木造建築、法隆寺もその木が使われているそうです。

空と対話しながら大地と向き合うコーヒー農家の人びとは、とても魅力的でした。

Youtube ERIKOチャンネル 「コーヒー農園を訪問!」

 

 

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